フジ・メディア・ホールディングス(4676)を徹底解説!株価・配当金・株主優待・今後の成長性を初心者向けに紹介

「フジテレビを運営している会社の株を買ってみたい」

「フジ・メディア・ホールディングスって、テレビ局だけの会社なの?」

そんな疑問を持っている方に向けて、今回はフジ・メディア・ホールディングス(4676)を初心者にも分かりやすく徹底解説します。

フジ・メディア・ホールディングスは、フジテレビを中心としたメディア事業だけでなく、ラジオ、動画配信、映画、イベント、都市開発・観光など幅広い事業を展開している企業です。

さらに現在は、株主優待としてQUOカードやFOD無料視聴なども用意されており、株主還元にも注目が集まっています。

この記事では、基本情報から現在の株価、配当金、株主優待、業績、今後の注目ポイントまで詳しく紹介します。


フジ・メディア・ホールディングス(4676)の基本情報

まずは会社の基本情報を確認してみましょう。

項目内容
会社名フジ・メディア・ホールディングス
証券コード4676
市場東証プライム
業種情報・通信業
設立1957年11月18日
本社東京都港区台場
資本金約1,462億円
連結従業員数7,373人
2026年3月期売上高約5,518億円
単元株100株

同社は1957年に設立され、2008年に認定放送持株会社へ移行しました。

現在は「フジテレビそのもの」ではなく、フジテレビジョンなどを傘下に持つ持株会社です。(富士メディアHD⁠Attachment.png)


フジ・メディア・ホールディングスは何をしている会社?

「フジテレビの会社」というイメージが強いですが、実際にはかなり幅広い事業を展開しています。

大きく見ると、

  • メディア・コンテンツ
  • 都市開発・観光
  • その他

という事業構成になっています。(富士メディアHD⁠Attachment.png)

メディア・コンテンツ事業

中心となるのがテレビを含むメディア・コンテンツ事業です。

フジテレビジョンをはじめ、BSフジ、ニッポン放送、仙台放送、共同テレビジョンなど、さまざまな会社をグループに抱えています。

テレビ番組だけでなく、

  • ドラマ
  • バラエティ
  • 映画
  • アニメ
  • ラジオ
  • 動画配信
  • イベント
  • デジタルコンテンツ

などへ事業を広げています。

特に注目したいのが、動画配信サービスのFODです。

テレビ視聴スタイルが変化する中で、テレビ放送だけに依存しないコンテンツビジネスを成長させられるかが重要なポイントになります。

都市開発・観光事業

フジ・メディア・ホールディングスは、実は不動産関連事業も展開しています。

この点は、フジテレビのイメージだけで同社を判断すると見落としやすいポイントです。

メディア事業に加えて都市開発・観光事業を持つことで、収益源の分散を目指しています。

フジ・メディア・ホールディングスの現在の株価

2026年9月2日の終値は4,149円でした。

Yahoo!ファイナンスの9月2日終値でも4,149円となっており、前日比40円安となっています。(Yahoo!ファイナンス⁠Attachment.png)

100株単位で購入する場合、

4,149円 × 100株=414,900円

となります。

つまり、フジ・メディア・ホールディングス株を100株購入するには、約41万5,000円が一つの目安です。

※実際には売買手数料などが別途かかる場合があります。

また、2026年9月2日時点の52週高値は4,466円、52週安値は3,121円となっています。(Investing.com 日本⁠Attachment.png)

株価はかなり大きく動くことがあるため、「有名企業だから安心」と考えるのではなく、値動きの大きさにも注意したい銘柄です。

フジ・メディア・ホールディングスの配当金は?

株式投資で重要なのが配当金です。

フジ・メディア・ホールディングスは配当を実施しており、2027年3月期は年間200円の配当を予定しています。

内訳は、

  • 中間配当:100円
  • 期末配当:100円
  • 年間:200円

の予定です。(富士メディアHD⁠Attachment.png)

ここで注意したいのが「1株200円」という点です。

100株保有している場合、

200円 × 100株=年間20,000円

の配当金が期待できます。

ただし、これは2027年3月期の会社予想です。最終的な配当金額は業績などによって変更される可能性があります。

配当利回りを計算してみる

株価4,149円、年間配当200円と仮定すると、

200円 ÷ 4,149円 × 100=約4.82%

となります。

仮にこの水準が維持されれば、配当利回りは比較的高い部類に入ります。

ただし、配当利回りは「株価」と「配当金」の両方によって変化します。

株価が上昇すれば利回りは低下し、株価が下落すれば利回りは上昇するため、利回りだけで投資判断するのは避けましょう。

株主優待がかなり魅力的!

フジ・メディア・ホールディングスの大きな魅力の一つが株主優待です。

2026年現在、100株以上保有する株主を対象として、3月末と9月末にそれぞれ優待があります。(富士メディアHD⁠Attachment.png)

100株以上の株主

3月末:

  • 株主優待冊子
  • 特製QUOカード1,000円分
  • FODプレミアム・スタンダードコース3カ月無料
  • フジテレビのバラエティ番組観覧抽選

9月末:

  • オリジナル手帳

という内容です。(富士メディアHD⁠Attachment.png)

特に注目したいのがQUOカード+FODです。

以前から株主優待を実施していましたが、2026年からFOD無料視聴や番組観覧抽選が追加され、優待内容が拡充されています。(ダイヤモンド・オンライン⁠Attachment.png)

100株保有した場合の優待+配当シミュレーション

それでは、初心者にも分かりやすいように100株保有した場合を計算してみましょう。

株価を4,149円と仮定すると、投資金額は約41万4,900円。

年間配当は、

200円 × 100株=20,000円

です。

さらに3月末の株主優待として、

QUOカード1,000円分

がもらえます。

加えて、FODプレミアムのスタンダードコースを3カ月無料で利用できます。

つまり、現金化できるものだけで考えても、

年間配当20,000円+QUOカード1,000円=21,000円相当

となります。

さらにFODや株主優待冊子、9月の手帳などを利用できるため、フジテレビのコンテンツを普段から楽しんでいる人ほどメリットを感じやすいでしょう。

長期保有するとさらに優待が増える

フジ・メディア・ホールディングスには、長期保有株主向けの優待もあります。

500株以上を3年以上保有

3月末時点で500株以上を3年以上保有すると、

  • フジテレビ映画ムビチケ(ペア)
  • フジテレビ・BSフジの番組関連本3冊セット

などから応募できます。

1,000株以上を5年以上保有

さらに1,000株以上を5年以上保有すると、

鴨川シーワールド・神戸須磨シーワールドの入場引換券(ペア)

などが対象となります。(富士メディアHD⁠Attachment.png)

長期間保有することで、フジ・メディア・ホールディングスならではの「コンテンツ・施設」を楽しめる仕組みになっています。


業績はどうなっている?

フジ・メディア・ホールディングスを見るうえで、現在もっとも重要なのが業績の回復です。

2026年3月期の連結売上高は5,518億6,500万円でした。(富士メディアHD⁠Attachment.png)

さらに2027年3月期第1四半期では、売上高が前年同期比28.2%増の1,488億円、営業損益が前年同期の127億円の損失から160億円の利益へ改善したと報じられています。(Yahoo!ファイナンス⁠Attachment.png)

つまり、現在のフジ・メディア・ホールディングスは「今後業績がどう回復していくのか」が非常に重要な局面にあります。

フジ・メディア・ホールディングス株の魅力

ここまでを整理すると、フジ・メディア・ホールディングスには次のような魅力があります。

① 高い知名度

フジテレビという非常に知名度の高いメディアを中核に持っています。

② メディア以外の事業もある

都市開発・観光などを展開しており、テレビだけに依存した企業ではありません。

③ 配当利回りに注目できる

2027年3月期の年間配当200円が実現すれば、現在の株価水準では約4.8%の配当利回りになります。

④ 株主優待が充実

100株からQUOカード、FOD無料視聴、優待冊子などを受け取れる点は魅力です。

⑤ 長期保有優待がある

500株以上3年、1,000株以上5年という長期保有条件を満たすことで、さらに独自性のある優待を受けられます。


一方で注意したいポイント

もちろん、魅力だけで投資を決めるのは危険です。

特に注意したいのがメディア事業の収益力です。

テレビ広告市場は、動画配信サービスやインターネット広告の成長によって環境が変化しています。

今後、テレビ広告以外の収益をどれだけ伸ばせるかが重要になります。

また、メディア企業は番組やコンテンツのヒット・不ヒットによって業績が変動することがあります。

さらに、フジ・メディア・ホールディングスは2025年以降、フジテレビを巡る問題を受けて再生・改革を進めています。

そのため、今後の企業価値を考える際には、

「フジテレビが以前の状態に戻るか」だけではなく、「改革によって新しい収益構造を作れるか」

を見ることが重要です。

フジ・メディア・ホールディングスはどんな人に向いている?

個人的には、次のような人は注目しやすい銘柄だと思います。

  • フジテレビのコンテンツが好き
  • 株主優待を楽しみたい
  • 配当金も重視したい
  • 長期保有を考えている
  • メディア・コンテンツ企業に投資したい
  • 企業改革による今後の成長に期待したい

特に「配当+株主優待」の両方を楽しみたい投資家には面白い銘柄です。

一方で、短期的な株価上昇だけを狙う場合は、ニュースや業績によって株価が大きく変動する可能性があるため、慎重に判断したいところです。

まとめ|フジ・メディア・ホールディングスは「復活」に期待する株

今回は、フジ・メディア・ホールディングス(4676)を初心者向けに徹底解説しました。

現在の株価は4,149円前後で、100株なら約41万5,000円が投資金額の目安です。(Yahoo!ファイナンス⁠Attachment.png)

2027年3月期は年間200円の配当が予定されており、100株なら年間20,000円の配当金が期待できます。(富士メディアHD⁠Attachment.png)

さらに100株保有で、

QUOカード1,000円分+FODプレミアム3カ月無料+株主優待冊子+番組観覧抽選

などの株主優待を受けられます。

そして何より注目したいのが、今後の「再生・改革」です。

2026年3月期の売上高は約5,518億円で、2027年3月期第1四半期では営業損益が大幅に改善するなど、業績回復の動きも出ています。(富士メディアHD⁠Attachment.png)

フジ・メディア・ホールディングスは、単なる「テレビ局株」ではありません。

メディア・コンテンツ、動画配信、映画、ラジオ、イベント、都市開発、観光などを組み合わせながら、これからどのような企業へ変わっていくのか。

そこが、この銘柄を長期的に見るうえで最大のポイントになりそうです。

配当金を受け取りながら株主優待を楽しみ、企業改革による将来的な成長にも期待する。

そんな投資スタイルを考えている人にとって、フジ・メディア・ホールディングス(4676)は今後もチェックしておきたい銘柄の一つと言えるでしょう。

※本記事は投資判断を勧誘するものではありません。株価、配当、株主優待、業績などは変更される場合があります。投資を行う際は、最新の決算資料・IR情報を確認したうえで、ご自身の判断で行ってください。

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