「グローブライドってどんな会社?」「株主優待や配当金はもらえるの?」「今から投資しても大丈夫?」
このような疑問を持っている方に向けて、今回はグローブライド(7990)を徹底解説します。
グローブライドは、釣り具ブランドの「DAIWA(ダイワ)」で知られるスポーツ用品メーカーです。釣り好きの方にはなじみ深い企業ですが、実は株主優待や配当金にも注目したい銘柄です。
会社の基本情報から株価、株主優待、配当金、今後の成長性まで、投資初心者にも分かりやすく紹介します。
1.グローブライド(7990)の基本情報
まずは、グローブライドの基本情報を確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | グローブライド株式会社 |
| 証券コード | 7990 |
| 上場市場 | 東証プライム |
| 業種 | その他製品 |
| 主力ブランド | DAIWA(ダイワ) |
| 主な事業 | 釣り具・ゴルフ用品・ラケットスポーツ用品など |
| 決算期 | 3月 |
| 株主優待 | オリジナルQUOカード |
| 株主優待の権利確定月 | 3月 |
| 売買単位 | 100株 |
グローブライドは、釣り具を中心にスポーツ・レジャー用品を展開する企業です。東京証券取引所のプライム市場に上場しており、証券コードは7990です。
同社の特徴は、釣り具だけでなく、さまざまなスポーツ分野に事業を展開している点です。
なお、株式投資では企業名やブランドの知名度だけでなく、売上高や利益、財務状況なども確認することが重要です。
2.グローブライドはどんな会社?
グローブライドを代表するブランドが、釣り具の「DAIWA(ダイワ)」です。
釣り竿やリール、ルアー、ウェアなど、釣りに必要な幅広い商品を手がけています。初心者向けの商品から、本格的な釣りを楽しむ上級者向けの商品まで展開しているのが特徴です。
釣り具は、機能性や耐久性が購入時の重要な判断材料になります。高い技術力やブランドへの信頼が、商品の競争力につながる分野です。
また、グローブライドは釣り具以外にも、ゴルフ用品の「ONOFF(オノフ)」や「FOURTEEN(フォーティーン)」、ラケットスポーツ用品の「Prince(プリンス)」などを展開しています。
このように、同社は釣りを中心としながら、複数のスポーツ・レジャー分野で事業を行っています。
釣りやスポーツを楽しむ人がいる限り、関連用品への需要が期待できる点は、同社の魅力の一つといえるでしょう。
3.グローブライドの現在の株価と投資金額
株式投資を始める際に、まず確認したいのが株価と購入に必要な金額です。
2026年10月20日時点の正確なリアルタイム株価は、この場では確定できないため、購入前に証券会社の取引画面で確認してください。
参考として、公開されている株価情報では、2,400円台の株価が確認できる時点があります。以下は株価を2,440円と仮定した場合の計算例です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 参考株価(仮定) | 2,440円 |
| 100株の購入金額 | 244,000円 |
| 200株の購入金額 | 488,000円 |
| 1,000株の購入金額 | 2,440,000円 |
※上記は実際の当日株価ではなく、購入金額を理解するための計算例です。売買手数料などは含みません。
日本株は通常100株単位で購入するため、グローブライド株を100株買う場合、約24万円の資金が必要になる計算です。
ただし、株価は日々変動します。購入時の株価によって必要な金額も変わるため、投資する前に最新情報を確認しましょう。
また、株価が安く見えるかどうかだけで投資判断をするのはおすすめできません。利益水準やPER、PBR、配当利回りなども併せて確認することが大切です。
4.グローブライドの株主優待はQUOカード!
グローブライドの魅力の一つが、株主優待です。
同社では、人気漫画『釣りキチ三平』をデザインしたオリジナルQUOカードがもらえます。
QUOカードは、対象となるコンビニエンスストアや書店などで利用できるプリペイドカードです。釣り好きの方はもちろん、普段の買い物で使いやすい点も魅力です。
株主優待の内容
優待額は、保有株数と継続保有期間によって変わります。
| 保有株数 | 3年未満 | 3年以上 |
|---|---|---|
| 100株以上 | 1,000円分 | 2,000円分 |
| 1,000株以上 | 2,000円分 | 3,000円分 |
| 2,000株以上 | 3,000円分 | 5,000円分 |
※優待内容は2026年10月時点で確認できる会社公表情報に基づきます。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
株主優待は年1回で、毎年3月31日時点の株主名簿に100株以上の株主として記載されていることが基本条件です。優待品は例年6月上旬の発送予定となっています。
3年以上の継続保有とは、3月末および9月末の株主名簿に、同一の株主番号で7回以上継続して記載されることなど、会社が定める条件を満たす必要があります。
100株保有した場合の優待メリット
100株を保有した場合、3年未満では年間1,000円分、3年以上では年間2,000円分のQUOカードがもらえます。
長期保有によって優待額が2倍になるため、短期間の売買よりも、長く保有することを検討している投資家にとって魅力があります。
ただし、優待を受け取るためには権利付き最終日までに株式を購入しておく必要があります。3月末の権利確定日だけを見て購入すると、権利を取得できない場合があるため注意しましょう。
5.グローブライドの配当金はいくら?
株主優待と並んで確認したいのが、配当金です。
配当金とは、企業が得た利益などから株主に還元するお金のことです。保有株数に応じて受け取れるため、長期投資では重要な収益源になります。
グローブライドの公式IR情報によると、1株当たりの年間配当金は次のとおりです。
| 決算期 | 年間配当金(1株当たり) |
|---|---|
| 2023年3月期 | 60円 |
| 2024年3月期 | 70円 |
| 2025年3月期 | 80円 |
| 2026年3月期 | 90円 |
| 2027年3月期 | 予想100円 |
2027年3月期の配当金は、会社公表の予想額です。実際の支払額は、今後の業績や会社の決定によって変更される可能性があります。
近年は増配傾向が見られ、株主還元を重視する投資家にとって注目したいポイントです。
配当金シミュレーション
2027年3月期の年間配当予想100円を前提に、受け取れる配当金を計算してみましょう。
保有株数 年間配当金(税引前)
100株 10,000円
200株 20,000円
500株 50,000円
1,000株 100,000円
例えば、100株を保有していれば、年間10,000円の配当金を受け取れる計算です。
ただし、これは会社予想どおりに配当が実施された場合の金額です。課税口座では通常、配当金に20.315%の税金がかかります。NISA口座で保有する国内株式の配当金は、所定の受取方式などの条件を満たせば非課税になります。
配当利回りはどれくらい?
配当利回りとは、購入金額に対して年間配当金が何%になるかを示す指標です。
例えば、株価2,440円、年間配当予想100円と仮定すると、配当利回りは約4.10%です。
実際の利回りは株価や配当予想によって変わるため、購入時点の数値で計算し直しましょう。
6.株主優待と配当金を合わせた利回り
グローブライドは、配当金だけでなく株主優待もあるため、両方を合わせた還元額を確認するのもおすすめです。
株価2,440円、100株保有、年間配当100円、優待1,000円分と仮定して計算します。
項目 年間金額
100株の購入金額 244,000円
年間配当金(税引前) 10,000円
株主優待 1,000円分
合計還元額 11,000円
配当+優待利回り 約4.51%
※すべて仮定に基づく試算です。配当金は税引前で、売買手数料や株価変動は考慮していません。QUOカードの価値を額面どおりに評価しています。
この条件なら、配当金と株主優待を合わせた利回りは約4.51%になります。
3年以上継続保有して優待が2,000円分になれば、合計還元額は12,000円となり、同じ購入金額に対する利回りは約4.92%です。
ただし、配当金や株主優待を受け取れても、株価が下落すれば損失が生じる可能性があります。利回りの高さだけで購入を決めないようにしましょう。
7.グローブライドの株価指標をチェック
2026年10月20日の株価情報では、終値は2,442円、PERは約9.57倍、PBRは約0.80倍、時価総額は約544億円という情報が確認できます。
指標 参考値 意味
株価 2,442円 2026年10月20日終値
PER 約9.57倍 株価が利益の何倍か
PBR 約0.80倍 株価が純資産の何倍か
時価総額 約544億円 株式市場で評価される企業価値
予想配当利回り 約4.1% 年間配当予想を株価で割った値
※株価指標は掲載元の表示値であり、計算基準や業績予想の更新により変動します。
PERが低いと割安に見える場合がありますが、業績の先行きが不透明なために低く評価されている可能性もあります。
また、PBRが1倍を下回っていることだけで、必ず株価が上昇するとは限りません。企業の収益力や資本効率、今後の成長戦略などを合わせて確認しましょう。
8.グローブライドの今後の成長性と注意点
グローブライドの今後を考えるうえでは、次のポイントに注目したいところです。
海外市場での成長
同社はDAIWAブランドを通じて海外にも事業を展開しています。海外で釣り具の需要が拡大すれば、売上高や利益の成長につながる可能性があります。
一方で、海外事業は為替変動や各国の景気、消費動向の影響を受けます。海外売上高が伸びても、為替やコストの変化によって利益が想定どおりに増えないこともあります。
ブランド力と商品開発
釣り具は、製品の性能や使いやすさが購入の決め手になりやすい商品です。技術力を生かした新製品の開発やブランド価値の向上が、今後の競争力を左右します。
ただし、競合企業との競争や消費者の好みの変化には注意が必要です。
配当金を継続できるか
近年は増配が続いていますが、今後も必ず増配されるとは限りません。業績が悪化した場合には、配当金が据え置かれたり減額されたりする可能性もあります。
投資を検討する際は、決算短信や業績予想、配当方針を定期的に確認することが大切です。
9.グローブライド株はどんな人に向いている?
グローブライド株は、次のような人が検討しやすい銘柄です。
釣りやスポーツ用品に興味がある人
配当金と株主優待の両方を重視する人
長期保有による株主優待の拡充を狙いたい人
海外展開やブランド力を持つ企業に注目している人
一方で、株価の値上がりだけを短期間で狙う人や、元本割れを避けたい人には注意が必要です。株式投資には価格変動リスクがあり、配当金や株主優待も将来にわたって保証されているわけではありません。
10.まとめ:グローブライドは配当金と株主優待に注目したい銘柄
グローブライド(7990)は、釣り具ブランド「DAIWA」で知られるスポーツ・レジャー用品メーカーです。
最後に、今回のポイントを振り返りましょう。
釣り具を中心に、ゴルフ用品やラケットスポーツ用品も展開
株主優待は『釣りキチ三平』デザインのオリジナルQUOカード
100株以上の保有で株主優待の対象となる
3年以上の継続保有で優待額が増える
2027年3月期の年間配当金は100円の予想
海外展開やブランド力が成長の注目ポイント
グローブライドは、配当金を受け取りながら株主優待も楽しみたい人にとって、調査する価値のある銘柄です。
ただし、購入する際は最新の株価や業績、配当予想を確認し、自分の投資方針に合っているかを判断しましょう。
株主優待や配当金だけでなく、企業の成長性や財務状況まで確認することが、長期的な資産形成につながります。
